おおいし☆ゆうのフォルテール with オーディオ

オーディオ関係の検索で来られた方へ:
このページはそれなりのオーディオ機器を使って工画堂スタジオさんのコンピュータゲームを楽しもうという趣旨のページです。そのためいわゆるピュアオーディオ、HiFiとはかけ離れた考え方、記述がありますがご容赦下さい。

CPUCore 2 Duo T7600mobile版Core 2 Duo 2.33GHz(FSB667MHz)
チップセットintel 945GME+ICH7MFB13(RICOH 非売品)
メモリ4GBDDR2 667 2GB SO-DIMM x2(認識は3GB)
VIDEOELSA GLADIAC GT 240 DDR5 512MBnVidia GeForce GT240 VRAM512M
SOUNDM-AUDIO Delta DiO 2496analog 2out(unbalanced) digital 2in2out(coaxial/optical) ASIO/DirectX/MME対応 フォルテールの出力デバイスとして使用
SOUND2Lynx Technology Lynx L22Delta DiO2496とデジタルで接続し、フォルテール時はDACとして使用。オーディオプレイヤーとしては出力デバイスとして使用
OSWindowsXP Pro SP3ボリュームライセンス品 DirectX 9.0c(VistaDSP版のダウングレード)
KEYBOARDPFU PD-KB300NLHappyHackingKeyboard Professional 無刻印版
MONITOREIZO HD2452W-TS24.1インチWUXGA液晶 DVI接続
SELECTORPhorni フォルテールセレクタ/アッテネータ6入力2出力、23段階アッテネータ(自作)
BD/DVD/HDD RECORDERTOSHIBA RD-X10フォルテールには未使用。音声は以下の接続図参照
DVD/HDD RECORDERTOSHIBA RD-X8フォルテールには未使用。音声は以下の接続図参照
AMPSUN AUDIO SV-2A3真空管アンプキット 2A3シングル無帰還 Sovtek 2A3,GE 6SN7GT,Sovtek 5U4G搭載
入力ボリュームはバイパス
AMPELEKIT TU-879Rえんじぇりっくこんくーるで会場借りた時に使用。普段は寝室用。
真空管アンプキット 6L6GCシングル(KT88/EL34に差し替え可) SIEMENS製12AX7A、JJ製KT88
ソフトン小型アッテネータ、東一ビタミンQ搭載
AV AMPDENON AVR-550SDフォルテールには未使用
SPEAKERTANNOY Turnberry/HESV-2A3にバイワイヤで接続
SPEAKER2TANNOY FUSION 2フォルテールにはえんじぇりっくこんくーるで会場借りた時に使用。普段は寝室用。
現在はMERCURY F2に改名。
SPEAKER3DENON SYS-550SDフォルテールには未使用。RD-X10の7.1chアナログのフロント以外を担当。
5.1chスピーカシステム。AVR-550SDのリア、バック、サブウーファ用
SPEAKER4TANNOY FUSION Cフォルテールには未使用。映画センター用
現在はMERCURY FCに改名。
TURNTABLETHORENS TD320MkIIフォルテールには未使用というか無関係
アーム:SME 3009MkIIimp、カートリッジ:Ortofon MC☆10W、MC昇圧トランス:Fidelity Research FRT-3、フォノイコライザ:サンバレー SV-6改(MCヘッドアンプを削除し出力バッファアンプを取り付け)
HEADPHONESENNHEISER PXC-250フォルテールには旅行中のみ使用
ノイズキャンセリングヘッドフォン
HEADPHONE2SENNHEISER PXC-450フォルテールには旅行中、智天使楽師コンテストの時に使用
ノイズキャンセリングヘッドフォン
HEADPHONE3SONY MDR-F1音悪いので完全に不使用
HEADPHONE4SONY MDR-CD900ST音悪いので完全に不使用
HDMI SELECTORPLANEX HDMI-SW0401フォルテールとは無関係
DVD/BD PlayerSONY PlayStation 3 CECHL00HDD80GB フォルテールとは無関係。DVD/BDプレイヤー、PSPダウンロードコンテンツプラットフォームとして使用。うるさいので部屋の外に設置
DVD/BD PlayerSONY PlayStation 3 CECH-2000AHDD120GB 2台目。フォルテールとは無関係。寝室用DVD/BD/DLNAプレイヤーとして使用
携帯ゲームSONY PSP-3000 PBPSPソルフェージュ、ミマナ、アマネカ用。白恋Ready

接続図(音声)
        (PS3)
          ↓AT591D/2.0
フォルテール本体  ↓
        Delta DiO 2496
        ↓自作ケーブル                  フォルテールセレクタ
        Lynx L22 → 自作ケーブル → Fortelle In        Output1 →VH-102HYB-10W→ SV-2A3 →VDH-T5 3m(バイワイア)→ Turnberry/HE
                 ← 自作ケーブル ← Fortelle Out
RD-X10(7.1ch front)→自作ケーブル → Recorder In
SV-6改           → 自作ケーブル → Phono In
↑
FRT-3TD320MkII
TZ-WR320P        → 自作ケーブル → AUX In1
RD-X8            → 自作ケーブル → AUX In2
                 ← AT-DV64A/2.0 ← Fortelle Through



(RD-X10 7.1ch front以外)  →自作ケーブル→ AVR-550SD →AK-2000 2m→   FUSION C(センター)
                                                     →AK-1000 6m→   SYS-550SD(リア) x2
(RD-X10のサラウンドバックをAVR-550SDのフロント端子へ)→安物ケーブル→ SYS-550SD(バック)
                                                     →AT5A69/3.0→   SYS-550SD(サブウーファ)
接続図(映像)
                                                         HD2452W-TS
フォルテール本体     →     モニタ付属DVIケーブル     → DVI In
RD-X10               →           IHH5-2/2.0m         → HDMI In1
                          HDMI-SW0401HDMIケーブル → HDMI In2
TZ-WR320P →HDMIケーブル→ HDMI In1
PS3       →HDMIケーブル→ HDMI In2
RD-X8     →HDMIケーブル→ HDMI In3
PSP-3000             →      PSP用D端子ケーブル       → Video In2(D端子)

全景
 中央にモニタとキーボード、そのすぐ左にフォノイコライザとセレクタ、下にPC本体が見えます。左右の大きなスピーカがTurnberry/HEです。奥左手にはテレビ(Sony KV-21DA1, 地デジ化に伴いこんくーるのサブモニタ専用に)と、その上にAVR-550SD。テレビの下にはRD-X8とX10、その右(丁度セレクタの真後ろ当たり)にメインアンプがあります。RD-X10のさらに下にスカパーHDチューナーがあります。ラックはホームエレクターで作りました。Turnberry/HEは背筋を伸ばしたときにユニットが耳の高さになるように持ち上げてあります。Turnberryの上には各種未開封品などが展示されています(^^;;) 無印ASがたくさん並んでいるように見えるのは多分気のせいでしょう。
 なお、フォルテールとは関係有りませんがCDはPCに取り込んでsamplitudeで、DVDとBDは気楽に観る時はRD-X10でPinPにして、しっかり観る時はPS3で全画面表示しています。
 使用ケーブルは殆ど自作です。以前はオーディオテクニカ製をよく使っていたのですが、メインシステムには1本を残すのみとなりました(^^;;) 自作したものも1m1000円以下の安い(けれど音の良い)ケーブルを使っているので、高級ケーブルと言ってもよさそうなのはVH-102HYB-10Wだけです。それほど試したわけではないのですが、今のところ1芯ならモガミ2497、2芯ならベルデン8422がお気に入りです。お手軽に行くならモガミ2473がLR2本セットになっていて便利です。DeltaとLynxを繋ぐケーブルもLynx L22付属のものが長すぎるので、短いものを作って使用しています(これも多分ベルデンの8422)。インピーダンスなどは全然考慮していませんが、44.1kHz/48kHz、16bitであればバイナリ一致が確認されましたのでフォルテールには問題なく使用できます(けど何故かDelta→LynxとLynxのDirectSoundを直接叩くので音違うんだよなぁ…)。
スピーカケーブルはTANNOYに合わせてVan den Hulのものを使っていますが、特に吟味した結果ではありません。

メインコンソール
 フォルテールのメインコンソールです。モニタと、HHKBPro無刻印や各種フィギュア、90番などが見えます。上のは常駐ですが、下の90番は写真のために置いたものです。モニタ上に乗っているスピーカはAVアンプ経由のセンタースピーカで、ここからボーカルが聞こえるように調節するのにも使います。エンジェルラビィ☆のマウスパッドは光学式マウスが誤動作するので使用できず。モニタやフォーニ達の下には位置調整用の板が置いてあり、キーボードをそれに合わせて固定すると丁度良い位置に来てずれないようになっています。制服ラスティの足下にはマウスコードクリップも設置してみました。
 キーボードはHHKB Pro無刻印(USB接続)を使用。いろいろな意味でこれに勝るキーボードはほとんどありません。しっかりとストロークとクリック感があるけれど軽いキータッチで、本当に楽器のように思える打ち心地です。
 メインモニタはEIZOの24.1型AV対応液晶。以前は21インチCRTを使っていたのですが、壊れかけの上いよいよ手に入らなくなってしまったのでリプレースしました。液晶は調べれば調べるほど欠陥デバイスであることが分かってしまいますし、やはりCRTの方が綺麗なのですが、一応許容範囲内の動作はしてくれています。AVタイプなのでテレビやBD、DVD視聴にも使っています(RD-X10やPS3経由で)。
 モニタの左にフォノイコライザとセレクタが重なっています。入力切り替え、音量調節はすべてこのセレクタ越しに行います。曲によって音量の調整の必要があるので、ボリュームはフォルテール演奏位置から手の届くところになければなりません。セレクタはオリジナルの入力6系統、出力2系統(まだ未実装…)、REC5系統+フォルテールThroughアウト、両切対応で、中はセイデンの32型ロータリースイッチとバランス→アンバランス変換用のライントランスが並んでいます。アッテネータにはセイデンスイッチ+アムトランスAMRS抵抗のL-Pad型を使用しています。フロントパネルをアルミのヘアライン加工の板に彫刻して作ってもらいました。
ちなみにモニタ上のうさぎ髪留めと90番が地震計になっていて、うさぎ髪留めが倒れたら震度3、90番が落ちたら震度4以上です(かなり正確)。
左側 右側
 左右の様子です。左側にはターンテーブルがあります。フォルテールには関係ありませんが、音楽を聴くときのメインソースがCDからLP(をPCで録音したもの)に移りつつあります。ターンテーブル横の小さなものがMC昇圧トランスで、それを介してモニタ横のフォノイコライザに繋がっています。VAIO XはだいたいついったーやIRCのクライアントを起動しています。写真撮るときは片付けましたが、だいたい普段はキーボード横の広々としたスペースにも書類が積み上がっています(^^;;;)

セレクタとメインアンプ メインアンプ
 セレクタ裏のメインアンプの様子です。どうしても真空管アンプでフォルテールを鳴らしたくなって導入しました。このアンプは2代目で、サンオーディオの2A3シングルアンプのキットです。自分で配線してハンダ付けして完成させます(マニュアルもあるのでそれほど難しくはありません)。キットで13万円、完成品だと22万円ですが自分で作る方がお奨めです。直熱3極管無帰還らしいクリアで抜けの良い音ながらも柔らかさを失っていない、フォルテールにぴったりの音です。出力は各チャンネル3.5Wですが、この程度の広さの部屋では全く問題ありません。キット標準に対して入力ボリュームをバイパスし、音質アップを図っています。真空管は2A3と整流管はキット付属と同等のSovtekのものを、初段はGEのものを使っています。

PC本体  フォルテール本体です。見かけはずっと変わりませんが、中身はフォルテールにふさわしい構成に組み替えました。高信頼産業用マザーボードにモバイル用の低消費電力CPUを搭載し、HDDも徹底的に防音防振対策をして騒音を押さえています。静音化の結果、廊下に置いたサーバの音の方がずっと気になるレベルになっています。
 グラフィックカードは音的には挿さない方が良いのですが、フォルテールにはある程度のパワーがあった方がストレス無くプレイできるので、静音性に定評のあるELSAのGLADIAC GT240の静音タイプを採用しています。3Dゲームには全然足りませんが、フォルテールにはこれで全く問題はありません。
 フォルテールの各種プログラムや曲データは部屋の外のサーバに入っていて、ギガビットLANで接続して使用しています。光学ドライブはソルフェージュ〜La Finale〜の時にstarforce対策で一新しています。
DVD-MultiPlextor PX-716APATADVD読み書き用
DVD-Multi/RAMPlextor PX-605APATAPanasonicのOEM、DVD-RAM用
CD-R/RWPlextor PX-W124TSSCSICD読み込み、リッピング、焼き用
 サウンドカードはLynx TechnologyのLynx L22とM-AudioのDelta DiO 2496の2枚差しです。PC用サウンドカードの最高峰のLynxでフォルテールを鳴らしたいのですが、そのままではDirectSoundドライバの出来が悪くて反応が遅れる(最近のドライバは問題無いようです)ので、DirectSoundのデジタル出力でも音ずれ皆無なM-Audio Deltaシリーズを併用し、Deltaでフォルテールを鳴らしてデジタルケーブルで接続してLynxをDACとして使用しています(44.1kHz/48kHz,16bitのバイナリ一致を確認しています)。
 背面のコードはあまりぐちゃぐちゃしないように箱に入れたりまとめたりしています。オーディオ関係のもの別にしていますが。

Turnberry/HE  メインスピーカのTANNOYのTurnberry/HEです。幅45cm、奥行き34cm、高さ95cm、容量100リットル、重さ30kgという代物です。これでもこのシリーズ6機種中下から2番目なのですが…(現在はモデルチェンジしてTurnberry/SEになっています)
 現代的な高解像度なハイファイスピーカとは全く方向性を異にする癖の強いスピーカですが、何でもクラシック風にまろやかかつ朗々と鳴らす傾向であるため、フォルテール用に使うと大変魅力的な演奏をする事が出来ます。逆に解像感は決して高くなく、音の輪郭などはちょっと混沌とする傾向にありますのでかちっとしたタイトな音は出ませんし、スコア的には不利かもしれません(^^;;)。ラスティの声は凄く良く響きます(飯塚雅弓さんの声だと思うとちょっとかすれてるかなという気がするのが面白いところです)し、FUSION2の時と比べてサフィやピアラがかなり良くなりました。クリノンやレネットはもとが上手いのでどんなスピーカでもけっこう行けたりするのですが、もちろん文句無しです。打ち込み曲でも生演奏、特にクラシックっぽく聞こえるようにしている曲にはめっぽう強いですが、電子音バリバリな曲も丸くなるので正しい再生とは言えません(けど聴きやすくなります)し、コンプレッサーかけすぎで波形が潰れている曲はかなり辛いですが。特に無印ソルフェージュとAngelicMagicや志倉千代丸関係…
 このくらいの大きさになると低音もだいぶ自然に出るようになって良い感じです。小さなスピーカで低音を出すとどうしても不自然な重い低音になってしまいますので。いわゆる重低音は不要で、むしろ風のように吹き抜ける低音(軽低音??)が望まれます。でもフォルテール演奏のいつでも微笑みをなどはこれでもまだ重い感じです。一度最上位の38cmユニットで聴いてみたいですね。鳴らし始めてからもう結構経ちますが、まだまだ使い込むことによって良くなっていくようですので楽しみです。
 スピーカの台に使っているのはニトリの5000円の組み立て式2段引き出し、逸品館の人造大理石ボード350x450xD8mm、山本音響のスピーカーベースQB-2(3点支持)です。結局したが畳なのでぐらぐらするのですが(^^;;;)。ちなみにフロントグリルを取るとこんな感じ。90番より大きな25cm同軸2wayユニットです。アンティーク家具のような見てるだけで幸せになれる外観というのもけっこう重要かもしれません(^^;;;)
 ベルトは肩掛け鞄の使い古しを流用。東北地方太平洋沖地震の折に倒れてしまったので、その後に地震対策として音悪くならない範囲で導入しました。
演奏席、観客席 演奏シートはコクヨ AGATA/A ヘッドレスト,固定肘です。フォルテール弾くのに丁度良い座り心地です。観客席用ソファもあります。この他にも椅子を持ち込めば10人くらいは何とか入れますが、狭いので5人程度までが適切だと思われます。場所によって音の聞こえ方が全然変わってしまうので、演奏席の他にはまともに聞こえるのは真後ろの2席くらいです(^^;;) しかしそこからだと椅子が邪魔になってモニタと演奏の様子は見えないです。こんくーるの時などはRD越しにテレビにも映すなどしてせめて画面だけでも見えるようにしています。向かって右の方には紅茶道具一式もあります。

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