おおいし☆ゆうのフォルテール(旧2)

オーディオ関係の検索で来られた方へ:
このページはそれなりのオーディオ機器を使って工画堂スタジオさんのコンピュータゲームを楽しもうという趣旨のページです。そのためいわゆるピュアオーディオ、HiFiとはかけ離れた考え方、記述がありますがご容赦下さい。

2007年4月まで使用していた旧フォルテールシステムです。


CPUPentium4 2.6GNorthwood FSB400M
チップセットintel i850GA-8ITX(Gigabyte)
メモリ640MBPC800RIMM 256MB*2 64MB*2
VIDEOELSA GLADIAC544AGPnVidia GeForce 6200A VRAM128M
SOUNDM-AUDIO DELTA 410analog 2in8out(unbalanced) digital 2in2out(coaxial) ASIO/DirectX/MME対応
SOUND2Creative SoundBlaster Audigy DAフォルテールには未使用
現在オーディオケーブルが繋がっていないためMIDIインタフェースとしてのみ使用中
OSWindowsXP Pro SP2ボリュームライセンス品 DirectX 9.0c
KEYBOARDPFU PD-KB300NLHappyHackingKeyboard Professional 無刻印版
MONITOREIZO T96221インチCRT BNC接続
DVD/HDD RECORDERTOSHIBA RD-X4RD-X4EXにバージョンアップ済み。希にプレイ画像を録画するのに使用。PCとAudio-Technica AT-DV35V/2.0(D-コンポーネント映像ケーブル)で接続
AMPELEKIT TU-879R真空管アンプキット SIEMENS製12AX7A、JJ製KT88
ソフトン小型アッテネータ、東一ビタミンQ搭載
PCのDelta 410とvan den Hul VH-102HYB-10W(RCAケーブル)で、RD-X4とAudio-Technica AT-DV64A/2.0(RCAケーブル)で接続
AV AMPDENON AVR-550SDフォルテールには未使用
RD-X4とAudio-Technica AT-DV95D/2.0(同軸デジタルケーブル)で、PS2とAudio-Technica AT-OPX1/2.0(光デジタルケーブル)で接続
SPEAKERTANNOY Turnberry/HETU-879Rにバイワイヤで接続。使用ケーブルはvan den Hul VDH-T5 3m x4本
SPEAKER2TANNOY FUSION 2フォルテールには未使用
現在はMERCURY F2に改名。AVR-550SDのフロント用にDENON AK-2000 3m x2本で接続
SPEAKER3DENON SYS-550SDフォルテールには未使用
5.1chスピーカシステム。センター、リア、バック、サブウーファ用。AVR-550SDにDENON AK-2000 2m(センター)、AK-1000 6m x2本(リア)、付属の安物ケーブル10m1本(バック)、Audio-Technica AT5A69/3.0(サブウーファ)で接続
HEADPHONESONY MDR-F1フォルテールには未使用
全景
 中央にモニタとキーボード、そのすぐ右に真空管アンプ、下にPC本体が見えます。左右の大きなスピーカがTurnberry/HEです。奥左手にはテレビ(Sony KV-21DA1)と、その上にAVR-550SD。椅子に隠れてますがテレビの下にはRD-X4があります。ラックはホームエレクターで作りました。椅子はKOKUYO AGATA-A ヘッドレスト、背クッションモデルです。フォルテール弾くのに丁度良い座り心地です。Turnberry/HEは背筋を伸ばしたときにユニットが耳の高さになるように持ち上げてあります。右側のTurnberryの背後に見える小さなスピーカはFUSION 2です。Turnberryの上には各種未開封品などが展示されています(^^;;) 無印ASがたくさん並んでいるように見えるのは多分気のせいでしょう。
 なお、フォルテールとは関係有りませんがCDはPCで、DVDはRD-X4で再生しています。
 ちなみに使用ケーブルにオーディオテクニカ製が多いのは、高いケーブルは買えないけれど安物は嫌だという微妙なところを突いていてちょっと幸せになれるからで、特に品質を吟味した結果というわけではありません(^^;;)

メインコンソール
 フォルテールのメインコンソールから右側の様子です。モニタと、HHKBPro無刻印や各種フィギュア、90番などが見えます。上は常駐ですが、下の90番は今だけです。モニタ上に乗っているスピーカはダミーで繋がっていません。ここからボーカルが聞こえるように調節するためにオブジェとして置いてあります。エンジェルラビィ☆のマウスパッドは光学式マウスが誤動作するので使用できず。モニタやフォーニ達の下には位置調整用の板が置いてあり、キーボードをそれに合わせて固定すると丁度良い位置に来てずれないようになっています。制服ラスティの足下にはマウスコードクリップも設置してみました。
 キーボードは噂?のHHKB Pro無刻印(USB接続)を使用。いろいろな意味でこれに勝るキーボードはほとんどありません〜。しっかりとストロークとクリック感があるけれどガチャガチャうるさくはなく軽いキータッチで、本当に楽器のように思える打ち心地です。
 メインモニタはEIZOの21インチCRT。液晶は高いしやはりCRTの方が綺麗なので愛用していますが、CRTモニタ自体が無くなってしまっているので今後どうしようか困っています。解像度640x480はV-Sync120Hzで駆動中。普段は1600x1200@100Hzです。
 真空管アンプはエレキットのTU-879Rというキットです。どうしても真空管アンプでASがやりたくなって自作しました。真空管は初段がSIEMENSの12AX7A、出力管がJJのKT88です。キット標準に対してボリュームをソフトンの小型22接点抵抗切り替え式アッテネータに、カップリングコンデンサを東一のビタミンQに交換してスイッチにスパークキラーをつけてあります。JJのKT88は高音がきつくなく全体的に柔らかく響くという話ですが、その通り解像感には多少欠けますが電子音すら柔らかく響かすまさに求めていた音質を得ることが出来ました。このキットは簡単に作れて値段もお手軽なので真空管デビューにはオススメです。
モニタ&左スピーカ正面  モニタから左側、並びに正面です。左スピーカと、その手前にAudio-Technicaの安物ターンテーブルがあります。そのうち何とかするつもりですが、当面LPを聴くのにはこれを使っています。しかしセレクタが足りないので聴くときはいちいちつなぎかえる必要があります。
 モニタの左のごちゃごちゃフィギュアが乗っているのはSC-88Proです。

PC本体  PC本体です。今から見るとだいぶ旧型ですが、良いパーツを選んで使っているので今でも安定して動いています。ASをやるには十分な性能です。SRTEはちょっとコマ落ちするところがありますが…
 ASのプログラムや曲データは部屋の外のサーバに入っていて、ギガビットLANで接続して使用しています。下手な内蔵HDDより速いし静かなので快適です。
 いろいろごちゃごちゃとドライブが付いているのは
CD-ROMNakamichi MJ5.16SCSI x16 5連装
DVD-RAMPanasonic LF-D201SCSI
CD-R/RWPlextor PX-W124TSSCSI Rx32 Wx12 RWx4
こんな感じです。
 サウンドカードはM-AUDIOのDELTA 410。ASがちゃんと動く中でなるべくいい音のカードを選ぶとM-AUDIOがベストかと思いますが、あまり高いのは買えませんので…。音はSB Audigyとは比べものにならないほど良いです。真空管アンプに1m2万円のケーブルで繋いであります。シンフォニック=レイン4チャンネル化を断念してでもDELTAを常用する価値はあります。
 背面のコードはあまりぐちゃぐちゃしないように箱に入れたりスプリットケーブルでまとめたりしています。オーディオ関係のものだけは別にしていますが。

Turnberry/HE  遂に買ってしまった大型スピーカ、TANNOYのTurnberry/HEです。定価ペア60万円ですが、38万円で買ってきました。幅45cm、奥行き34cm、高さ95cm、容量100リットル、重さ30kgという代物です。これでもこのシリーズ6機種中下から2番目なのですが…
 現代的な高解像度なハイファイスピーカとは全く方向性を異にする癖の強いスピーカですが、何でもクラシック風にまろやかかつ朗々と鳴らす傾向であるため、フォルテール用に使うと大変魅力的な演奏をする事が出来ます。逆に解像感は決して高くなく、音の輪郭などはちょっと混沌とする傾向にありますのでかちっとしたタイトな音は出ませんし、スコア的には不利かもしれません(^^;;)。ラスティの声は凄く良く響きます(飯塚雅弓さんの声だと思うとちょっとかすれてるかなという気がするのが面白いところです)し、FUSION2の時と比べてサフィやピアラがかなり良くなりました。クリノンやレネットはもとが上手いのでどんなスピーカでもけっこう行けたりするのですが、もちろん文句無しです。打ち込み曲でも生演奏、特にクラシックっぽく聞こえるようにしている曲にはめっぽう強いですが、電子音バリバリな曲も丸くなるので正しい再生とは言えません(けど聴きやすくなります)し、コンプレッサーかけすぎで波形が潰れている曲は悲惨の極地ですが。特にAngelicMagicやAncient Viewの原曲が酷いです…
 このくらいの大きさになると低音もだいぶ自然に出るようになって良い感じです。小さなスピーカで低音を出すとどうしても不自然な重い低音になってしまいますので。いわゆる重低音は不要で、むしろ風のように吹き抜ける低音(軽低音??)が望まれます。でもフォルテールのいつでも微笑みをなどはこれでもまだ重い感じです。一度最上位の38cmユニットで聴いてみたいですね。
 なお、エージングには1年以上かかるとのことなので、まだまだ本領は発揮していないのでしょう(^^;;) 最初は高音がキツイという話も聞きますが、特にそういう感じはないですね。まだちょっと硬めな気はしますが。
 スピーカの台に使っているのはニトリの5000円の組み立て式2段引き出し、逸品館の人造大理石ボード350x450xD8mm、山本音響のスピーカーベースQB-2(3点支持)です。
 ちなみにフロントグリルを取るとこんな感じ。90番より大きな25cm同軸2wayユニットです。アンティーク家具のような見てるだけで幸せになれる外観というのもけっこう重要かもしれません(^^;;;)
演奏席観客席 演奏シート(コクヨ AGATA/A ヘッドレスト,固定肘)並びに観客席用ソファです。この他にも椅子を持ち込めば10人くらいは何とか入れますが、狭いので5人程度までが適切だと思われます。場所によって音の聞こえ方が全然変わってしまうので、演奏席の他にはまともに聞こえるのは真後ろの2席くらいです(^^;;) しかもそこからだと椅子が邪魔になってモニタと演奏の様子は見えないです。

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