試聴屋というちょっと怪しげな?店に注文してあったセイデン製アッテネータキットが届きました。完成品の方が良かったのですが今はやってないそうですので自分でハンダ付けです(^^;;)
32型23接点Lパッド型10kΩです。理研のRMGやRDBが手に入らなくなってから何の抵抗を使って良いのか困っていたのですが、これはアムトランスのAMRSオーディオ用カーボン抵抗です。アムトランス自社製品でシリーズ型のは前からあったのですが、以前Lパッド型を特注で作ってくれないか頼んでみて断られたという経緯もあり、どうもセイデンがRDBの後継にこれを採用したようですのでそれにしてみました(RMGの後継は未定??)。まだ普通には売ってなくて特に頼まないと手に入らないものかもしれません。
23接点で各抵抗2つ、ハンダ付け3箇所ずつでステレオなので、88個(0dBと-∞の4箇所はショートさせるので)の抵抗を132回ハンダ付けです(^^;;) 2時間くらいかけて完成しました~
で、先日のセレクタに実装してみました。

後ろの方がどう見てもスパゲッティですが気にしない方向性で…(爆)
左の空きスペースにはそのうちアウトプットセレクタが入ります。
接続してメインアンプのボリュームは最大にしてみましたが、とくに大きなノイズも無く良い感じに音量調節が出来ます。ただ、アッテネータボックスとフォノイコのシャーシをアースで綱がないとLP聴くときにハムが出ます(^^;;) まぁ合わせてプリアンプみたいなものですので繋いでおくとしましょう。
音は評価できる段階ではないですが、これでボリューム無しのメインアンプが導入できるようになりました。
しかし23接点Lパッド型のアッテネータは、各ポジションごとにエージングが必要ナノカ??? 中央より右側なんて音量大きすぎて鳴らせないんですが…(爆)