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カタコト→LW→カレイド。カタコトは届かなかったけどLWは何とか9割。

せっかくだからWindows8.1のPer Monitor DPIに対応させようと思って調べていたけど、何か微妙に挙動がおかしい？？

モニタのDPI値自体はGetDpiForMonitor APIで簡単に取得できるんですが、取得時のオプションにMDT_EFFECTIVE_DPI, MDT_ANGULAR_DPI, MDT_RAW_DPIの3種があって、どうも順にユーザーがコントロールパネルで指定したサイズを加味した値、視聴距離を加味した値、モニタのピクセル数を大きさで割った値そのもののことらしいです。
他2種類の元になっているRAW_DPI自体をユーザーが直接設定する方法は無いのですが、一応モニタのEDID値をレジストリで書き換えてモニタサイズを偽装することで間接的な設定が可能です。が、問題はANGULAR_DPIの方で、視聴距離を加味した値ということ(視聴距離が倍なら事実上半分の大きさのモニタと等価)なのでどこかにモニタとの距離の情報が保存されている筈なんですが、全然見つかりません。

AVアンプ(AVP-18)越しにHDMI接続したEIZOの24インチUXGAモニタが、RAW_DPIは93とほぼ正確なのにANGULAR_DPIが279とか3倍になっているので恐らくテレビなんだから離れて見てるんだろうと思われているっぽいんですが…

基本的にはMDT_EFFECTIVE_DPIを用いるので無視すればいいと思いたいところなのですが、何故かIE11がEFFECTIVE_DPIじゃなくてANGULAR_DPIを用いてコンテンツサイズの変更をしているっぽいんですよね。ウィンドウをAVアンプ越しのモニタに持っていくと300%とかに拡大されるし、コンパネの設定で120dpi相等にしてある(実際EFFECTIVE_DPIは120を返してくる)タッチパネル液晶に持っていったときも125%じゃなくて150%に拡大されるし… IEのバグ？仕様？？

とりあえずRAW_DPIを見ているアプリは無いだろうと思ってAVアンプ越しのモニタの大きさを3倍に偽装しておいたのですが、何か釈然としないです。