amazonにけっこう前に注文を出しておいたシュナイダーハンのブラームスヴァイオリンソナタのCDがようやく届きました。本当はシューベルトと一緒に頼んだのですが、そっちはまだ来てません。
以前同じシュナイダーハン&ゼーマンのベートーヴェンヴァイオリンソナタ全集を買ってあまりの素晴らしさに感激していたのですが、ブラームスも素晴らしい演奏です。
刺激的な音を出さず、無駄に技巧をひけらかすこともなく、曲とヴァイオリンの素晴らしさを純粋に伝えてくれます。
基本的にヴァイオリンはあまり好きな楽器ではなく(オーケストラなどでたくさん集まっていて個々の楽器は丁寧に優しく弾いているうちはいいのですが…)、うるさいだけで聴くに堪えないような演奏ばかりだと思っているのですが、シュナイダーハンは別格ですね~。
この前ベートーヴェンの弦楽四重奏全集を買ったバリリ四重奏団はシュナイダーハン四重奏団の後継で、バリリも悪くはないのですが、やはりシュナイダーハンの方が好みであるように思います。シュナイダーハン四重奏団の演奏が聴いてみたかったなぁ。
このCD、どうも1999年の初CD化のときのものだったようで、帯によるとシュナイダーハンの芸術というシリーズでいろいろ出ていたらしいです。ただ、どうも今はもう入手不能なようで(;_;) LPもなかなか見つけられませんしねぇ。
フィッシャー/シュナイダーハン/マイナルディの大公とか、シュナイダーハン/リヒターのバッハヴァイオリン協奏曲とかもの凄く聴いてみたいのですが…
2007-02-21 16:44:49[クラシック]
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