Lynx L22を完全に活用するべく例のPhorni社製セレクタにバランス→アンバランス変換用のトランスを搭載しました~
アルミケースは穴開け加工が楽でいいです(^^;;;)

こんな感じになりました。茶色/灰色の四角いモノがトランスです。スパゲッティ度にも拍車がかかっていますが…(爆)
ライントランスはタムラ製の
TK-10(600ΩCT:600Ω 1個7000円…)、負荷抵抗にはアッテネータに使用しているものと同じアムトランスの
AMRS抵抗(1個50円)を、配線にはいつも通りベルデンの内部配線材(AWG20 1m350円くらい)を使っています。
回路図は

ごく一般的にこんな感じです。負荷調整用抵抗は今回は1.8kΩを使用。セレクタの10kΩと並列なので2次側負荷1.5kΩ程度となっています。
結果は上々で、ノイズも消えてボリューム回してもプチプチいわなくなりました(もちろん抵抗切り替え式なので大音量時に大きく回すと鳴りますが…)。当然直流も遮断できています。
音も暫くはエージングが必要だと思いますが良い感じにまとまっています。ここしばらく感じていた高音の荒れや低音のブーミーさがコンパクトにまとまって聴きやすくなっています。基本的にトランスを挟んだのでハイファイとは逆方向に進んでいるはずですが、フォルテールにはこの方が合っている感じです。音楽再生もけっこう好みの感じなので暫くこれで様子を見ることにします。