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おおいしゆうが日々のフォルテール演奏の記録を書き続けるCGI(日記じゃないです。blogでもないです)

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3連休を利用してジオテイルをプレイしてみたのですが…
これはかなりマズいのでは(;_;) 本気でゲームとして成り立っていないです。
いちど止めたら2度とプレイする気が起こらなさそうなので何とか頑張って唯/悠香エンドっぽいところまで辿り着いて力尽きてオールクリア無理そうなのですが、何か根本的な見落としをしていているのでしょうか???


とりあえずパッチを当てないといきなり初級チュートリアルで閉じこめられて身動き取れなくなってやり直すしか無くなる上、マップ移動画面で右クリックするとタイトルに戻されるという状態なので、パッチは当ててからプレイしましょう。


ノベルパート
かなり根本的なところで操作性が悪いです。右クリックでウィンドウ消去、ホイールでバックログに入るの2動作が実装されていない(他の機能に割り当てられているというわけですらなく、単に何も起こらない…)、Returnで文章を送ろうとすると高速スキップされてしまう(それはctrlキーの動作の筈ですが)のがかなり痛いです。
あと、効果音や画面効果のときマウスカーソルごと反応が止まるのがかなり心臓に悪いです。



戦闘
最初に書いたとおりゲームになっていません(;_;) なんか上手くやると奥が深いんでしょうか??? これの楽しみ方を開発するのは工画堂のプロ?でもそうとう難度高そうです。
戦闘自体がゲームになっていない以上存在意義それ自体が無いように思えます。ワンダリングモンスターは鬱陶しいだけですしボス戦も何も変わることなく地味ですし。少なくともディアピアニッシモにおけるミュージックアクションパートの方がジオテイルにおける戦闘シーンより遙かにゲーム的ストーリー的に重要なのは間違いのないことで、ミュージックアクションに自動演奏なんてつけるのならジオテイルに戦闘スキップモードがないことについて丸1日くらい問い詰めたい気分です。
強いて言うならチビ悠香がちょこまか走り回って大剣を振り回すのを見て萌える環境ソフト的な楽しみ方はあるのですが、それも2パターンだけだしなぁ…




マップ探索、リドル
戦闘よりむしろこっちがメインな感じではありますが。結構良いなと思える箇所もあったものの理不尽な所も多く、基本的に辛いです。
特に鎮守の森のマップ探索とラスダンのマップ、リドルが酷いです。森はゴールに至る道筋へのヒントが出るのですが、結局ほぼマップ全体全てを走破しつくさないと(かなり分かりづらい)クリアできないという無駄っぷり。ラスダンはノーヒントの落とし穴が極悪過ぎます。それを頑張って潜り抜けた先のリドルがかなりこじつけがましくて自力で解ける人居るんでしょうか???(ちなみにヒント3つ集めてから「考える」を延々何十回も選択していると解答が表示されます…)
あと、辛いというほどではなかったのですが途中の塔の落とし穴地帯、ようやく落とし穴の位置が自分で把握できた頃(自力でマップ作っていた人は完成しかけた頃)に容赦なく解答バレされて悲しいです…
システム自体はそれほど悪くはないし、リドル中心のゲーム展開は結構好きなのでクオリティを上げていけば見るべき所はあると思います(ランダムエンカウントが無ければという条件も付きますが)。



シナリオ
悠香エンドっぽいモノしかみていない(しかもグッドエンドかどうか不明)なのでもしかしたら全部やると評価が変わるかもしれませんが、コンセプトの良さに対してストーリーはかなり平凡で奥の浅いものだったかと思われます。工画堂らしい?斜め上遙か彼方をすっ飛んでいくような超絶展開もありませんでしたし…。あと、ヒロインの2重性が全然生かされていなかったのが勿体ない感じです。
キャラは平凡なプロットながらも立っていたので、個人的にはむしろ本編忘れてサイドストーリー的に各ヒロインペアが出会ったところのどたばた劇をずっと見ていたいところです(^^;;;)
いっそラストは主人公ごと殺した方が工画堂っぽかったのでは??



グラフィック
百瀬さんのイラストは流行りではないでしょうけど実はけっこう好きなのでまぁ良いのではないかと。色違いキャラ(爆)が揃っているグラフィックが3パターンくらいずつ欲しかったかもしれません。



音楽
意外と悪くなかったです。音圧も正常ですし。ただBGMで高周波がばっさり無くなってるなぁと思っていたらどうも22050Hzの無圧縮WAVらしいです。DVDなのになんでこういうところをケチるかなぁ… 無圧縮WAVでも圧縮してカットしても44100Hz以下は誰でも分かりますよ??
OPは音圧はまともで音は(MPEG圧縮で潰されているところを差し引いて)それほど悪くはないですが、ボーカルが全然声が出ていない上歌詞にまったく求心力がないので曲全体として見ると良い評価は出来ません。いるかさんちーむはもっとゲーム自体に密着したOP曲を作るべきでしょう。ミュージックアクションは…リズムパートに頼らずに譜面作るのけっこう難しそうなので馬場さんの仕上げに期待といったところでしょうか。



うーん、これはちょっと人には薦められない出来と言わざるを得ません。他のメーカーと7年くらい技術差があるのはまぁ工画堂っぽいということで置いておくとして(爆)、戦闘がちゃんとゲームとして楽しいか、いっそ無ければまだましだったのですが。その上無駄なランダムエンカウントは排してマップと謎解きのクオリティを上げればゲームの方向性としてはアリだと思います。
個人的に悔しいので何か良い楽しみ方があるなら是非教えて下さい…



#この戦闘システムはゲームとして使うのは諦めて、全自動にしてキャラの動きのパターンを増やしてスクリーンセーバーとして再利用する、というのはダメ??(爆)
名前: ひとこと:
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