ThinkPadをACアダプタ未接続、電池残量85%でスリープさせ、1時間くらいあとに復帰させたら95%になってました(^^;;;) そういえば購入直後にはフル充電→使い切りを何度かやってくださいとか言われていたけど無視していたなぁと思って付属ユーテリティからバッテリのリセット(ACアダプタ挿したままで自動的にフル充電→使い切り→フル充電を行うらしい)というのをやってみたら容量が1.2Wh減りました(爆)
リチウムイオン電池ですが、どうもフル充電状態は大変負荷が大きく著しく寿命を縮めるようです。あと温度も大敵だそうで、要するにバッテリパックを付けっぱなしにしてACアダプタで使うのがバッテリを最も速く消耗させる方法ということに…
幸いThinkPadのユーテリティは充電開始容量と充電終了容量を1%単位で指定できるので、長時間の外出が予想されないときはフル充電になる前に終了させるのが良さそうです。ケースバイケースで
バッテリの保護を最優先にする場合→
30~50%で充電を止め、ACアダプタ動作の時は本体から外して冷暗所に置いておく
でもいちいち面倒だしUPS代わりにもならない…
利便性とバッテリの保護をバランス(殆ど持ち運ばない場合)→
20%くらいで充電を開始し、30~50%くらいで止める。あまり暑いところでは酷使しないように気をつける
予備のバッテリがあるなら元気な方を持ち運び用として30~50%充電で冷暗所に保存、へたれてきた方を普段から接続しておくというのがいいかも。
利便性とバッテリの保護をバランス(普段から持ち運ぶ場合)→
日常的に想定される必要駆動時間(通勤時間など)の2倍程度動作すると思われる容量で充電開始、その10%程度上で終了、ただし80%より上にはならないようにする。80%では日常使用に耐えない場合は大容量バッテリの使用などを考える。
長時間の外出が予想される場合→
有無を言わさずフル充電(ここでケチるのは本末転倒です)
という感じにするのがいいでしょうか。あと1ヶ月に1回くらいバッテリのリセットを行うと良いようです。継ぎ足し充電のメモリ効果はほぼ無いので気にする必要はなく、むしろあまり使い切らないようにした方が長持ちするとのことです。
フル充電で公称4時間動作らしいので、公称2時間半(で実質1時間半くらいになるのではと予想して)保たせようということで充電開始を60%、終了を75%くらいにしてみました。恐らく普段の学校や会社との往復程度なら全然余裕な容量なので、いっそ公称3時間のスリムバッテリで70%充電80%終了の方が軽くて良いのではという気になってきましたよ(^^;;;) 高いので60gを惜しむためにさくっとは買えないですけど。
公称4時間のバッテリフル充電での予想時間ですが、
Vistaで何もせずに放置→4時間~5時間(バックタスクの動作状況次第でふらふらします)
ソルフェージュをウィンドウモードで起動、デモ演奏で放置(CPU33%くらい)→2時間半前後
無線LAN越しにMP4動画(320x240)を再生(CPU10%前後)→3時間~3時間半
HDDからDVDのISOイメージをWMP11でフルスクリーン再生→3時間前後
という感じでした。これを真に受ければ公称8時間の大容量バッテリと3時間の追加バッテリを使えばドリパ大阪に行って帰ってくる程度は保ちそうな感じです(^^;;;) あとはイー・モバイルなどのモバイル通信機器を使うとどのくらい減りが早まるのか、なのですが…
2008-02-23 16:59:58[コンピュータ]
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