BS-iのToLOVEるが無事録画されていたようなのでダビング10の実験をいろいろしてみました。なお、テレビがSDものしかないですし録画機もRDしかないのでSD解像度での視聴、保存以外は眼中にありません。
接続形態は
BS(アナログ)アンテナ→RD-S301→(D端子ケーブル D1)→RD-X4EX→(D端子ケーブル D1)→アナログテレビ(480iだけ 16:9識別機能はあり) となっています。
元データはRD-S301でダビング10のTS録画になっています。
・プレイリスト作成→HDD内コピー
RD-S301で元データ(TS 残り9回)をチャプター分割、プレイリスト作成(いわゆるCMカット)→HDDへ画質指定ダビング(いわゆるオリジナルタイトル化 4.6M/LPCM)
結果、元データ(TS 残り8回)とVRタイトル(コピー禁止)が出来ました。予定通りです。
・RD-S301からRD-X4にアナログコピー
ダビング10でアナログ出力の制限が緩和されたという話はあるモノの情報が錯綜しているので自分で確かめてみました。
元データ(TS 残り8回)のプレイリストをS301で再生、RD-X4でアナログ録画 → コピー禁止タイトルとして録画完了 ただし先に録画ボタンを押してから再生すると再生した瞬間にコピー禁止信号で一度止まって4秒後くらいに再開するので、S301で再生→X4で録画→S301で先頭に戻す としないとちゃんと撮れないようです。もしくはS301で再生する際に本命の前に10秒くらいマージンを取っておくか…
VRタイトル(コピー禁止)をS301で再生、RD-X4でアナログ録画 → コピー禁止信号を検出して録画不能(約4秒で止まって再開しない)
なお、両方とも録画せずにRD-X4を介してテレビに映すだけなら問題ないようです。
結論はどうも「コピーワンスはアナログ録画禁止、ダビング10はコピー禁止タイトルとしてアナログ録画可能」ということのようです。従ってダビング10タイトルをアナログ録画は出来ますが、その後はCPRM対応のメディアに移動することしかできないということになります。
・DVD-RWに焼いてみる
本当はCPRM対応のDVD-Rにしたいところですが、RD-X4が対応していないので仕方ありません(^^;;) DVD-RAMかDVD-RWを使うしかないですけどどうも以前からRAMの挙動が怪しいのでビクターの国産DVD-RWを買ってきて試してみました。
S301でVRタイトル(コピー禁止)をDVD-RWにコピー管理コピー → RD-S301でもRD-X4でも再生可能、コピーやムーブは当然不可 とまぁ予定通りの結果です。
アナログコピーしてもCPRM付きメディアしか使えず、孫コピーも出来ないならば敢えてアナログでコピーする必要は無さそうです。普通にオリジナル→HDDにVRダビング→DVD-RW(RAM)にムーブを基本として、ひたすら焼くのに失敗するなどして残りコピー回数が減ってきたら非常事態としてHDDにVRダビング→アナログ録画→DVD-RW(RAM)にムーブに切り替えるというのが現実的でしょう。
3枚に1回は焼きミスが起こるRDの光学ドライブ(爆)ですが、少なくとも焼きミス対策としてはダビング10はかなり役に立つ仕様変更といえるでしょう。
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